モノクローム

４日目。
和歌山。
そろそろ家が恋しくなってきているころですが
今日がこの旅のメインイベント。


パンダ。


パンダに会える。


白浜という和歌山の下のほうの街のアドベンチャーワールドというところに彼等はいる。


近づくに連れ否応なく上がるテンション。
一人で。
きもちわるい。


カウンターで、周りはほとんど親子の中
「大人１枚で。」
はずかしい。


しかしこれもパンダに会う為。
開園と同時にパンダの元へ走る。












‥いたーーーーーーーぁぁぁぁああああああ！
ああああああ！
‥もうなんてことでしょう。
なんでしょうあの人を萌え殺しそうな生き物は。
ぐでんぐでんじゃないか。
あのやる気ない感じ。
寝っころがって笹の葉食べるわ
寝っころがって笹色のうんちするわ
他の子がじゃれてきてもうざったそうに寝床を変えるわ
‥動いてなくても可愛いから許せる。
あぁーもう本当にきてよかった。
多分3時間くらいパンダ見てました


あとね。
ここでは去年の9月に双子のパンダが生まれてるのですよ。
その子たちも見れました。
もう。
もう無理ー

恐らくパンダの生涯の中で一番ふわふわで毛が綺麗で遊びたい盛りのときでしょう今が。
大人パンダは汚れやらで意外と茶色いからねそれもまた可愛いけど
さすがに見に来る人も凄まじく歩きながらしか見ることが出来ないようになってて。
本当に一瞬ずつしか見られなくて何回も並びなおしましたとも。
それだけの価値はありましたたともええ。


しかし見る側のマナーが悪すぎる
係員の人が何回もメガホンで歩きながら見てくださいって言ってるのに子パンダの前で止まって写真撮りまくるし。詰まるし。
挙句の果てにフラッシュ撮影するし
動物園とか水族館でフラッシュたく人間が本当許せない
ただでさえたくさんの人間に見られてストレスたまってるだろうのにこれ以上ストレスになることしてんじゃねぇよくそがああああぁああ
パンダ様の御前だぞこらああああああ
最低限のマナーを守れるようになってからきてほしいものです。
俺だって大の大人の男一人で恥を忍んで遥々千葉から見に来てるんだからゆっくり見たいのに我慢してんだからさぁ
そんな不満も、パンダを見れば一蹴。


ペンギンとかもいました。
可愛かったです。


帰りの夜行電車に乗るには3時過ぎに出ねばならず
もう少し見たい気持ちをのんで帰路に着く。
やー。しかし大満足の旅になりました。
恥ずかしながら初☆生パンダでした。
最低でも1年に一回は来たいものですな。
さー。大学生としての最後の最後にいい経験ができました。
色々失った気もするし得た気もします。
こっから、どうなっていくのだか。
知らんがね。